私のブログをご覧いただき、ありがとうございます。
あなたがここに来られたのは何かお困りごとがあるから、でしょうか?
結婚に疑問を感じている、婚活してるけどなんだかうまくいかない、そんな感じ・・・でしょうか?
今回はコミュニケーションの中でも男女の会話について考えてみたいと思います。
お届けするのは大阪市中央区の結婚相談所マナマナでカウンセラーをしています坂田芳弘です。
大阪のちいさな結婚相談所マナマナは小規模ですが8万名程度(2022年9月現在)の会員数を誇る日本結婚相談所連盟に所属しています。
大阪から全国へオンラインで活動を展開している成婚率が約40%の結婚相談所です。
私たちの相談所ではご入会いただいた方全員に恋愛結婚力テストを受けていただいています。
これはいわゆる個性診断テストなのですが、これはコミュニケーション構造を知るものだということをお伝えしています。
さて、あなたは男女の会話がなかなか難しいものだ、なんて感じていませんか?
確かに男女の会話は全く異質のものといっても過言ではありません。
そんな男女の会話をうまくできるために参考になるお話ができたらと思います。
会話の種類
まず会話の種類を考えてみますね。
私たちが行っている個性診断が定義する会話には次の3つの種類があります。
1.スピーチ
2.ディベート(議論)
3.日常会話
です。
この中で「個性」がもっとも現れるのが日常会話なのです。
ここからして男性が苦手な雰囲気を感じ取れますよね。
では男女での日常会話の違いについて
考えてみますね。
男女の会話の違いはどこから?
これは男女の脳の構造の違いによります。
聞かれたことがあるかもしれませんが、
男性は論理的思考をする脳ですし、女性は感情を優先する構造になっています。
ですから女性は感情主体の会話になります。
それに対して男性は論理的な会話が主体になります。
つまり、女性は会話を通じて何か「答え」を求めているわけではなくて共感して欲しいのです。
でも男性は女性のお話を聞いて、それを課題提起と受け取りなんとか答えを返そうと考えているのです。
例えばこんな感じです
例えば、二人で北海道へ行って紅葉を見たとしましょう。
女性が思わす
「わぁ~、キレイ!」
というような言葉を発した時に男性の反応は
「京都の紅葉の方がきれいだよ!」
なんてことになるのです。
なんとなく、わかります?
そう、会話になってませんよね!
続きもあります。
男性は今度は「きれい」という定義を一生懸命考えて、紅葉いがいにきれいなものを探し始めます。
でも、そのとき女性は
「お昼にはどんなおいしいものを食べよかなぁ」
と次の話題に移っているのです。
会話をうまく成立させるには?
私たちの個性診断では、この世には全くの男性と女性しかいない、という区分ではなく、女性らしい男性もいるし男性らしい女性もいる、ということが前提となります。
だから女性の会話についていける男性もいますし、女性的な会話が合わない女性もいるのです。
というわけで、すべての人がこうなると言うわけではありませんが、会話を進めるうえで大切なキーワードがあります。
それは「共感」です。
女性の会話の目的は共感してもらうためなのです。
「きれいね」
って女性が言ったら、男性は
「きれいだね」
って返しましょう!
もっともこれは男女の会話に限らす、だれしも自分が言ったことに対して共感してもらえると心地よく感じるものです。
何かちょっと違うなぁ?
と感じたとしても、最初に
「確かにそう!」
と共感しておいて、
「でもこんなこともあるよね」
と自分の意見を言う、この順番は大切です。
会話が苦手と感じているあなたはこれから共感をベースにした会話をこころがけてくださいね!
疑問点やご質問があればお気軽にお問い合わせください。