結婚相談所で婚活するブログ｜婚活を始める時期に遅い早いってあるの？

大阪市中央区の結婚相談所マナマナでカウンセラーをしています坂田芳弘です。
大阪のちいさな結婚相談所マナマナは小規模ですが日本では最大級の会員数を誇る日本結婚相談所連盟に所属しています。
大阪から全国へオンラインで活動を展開している結婚相談所です。

かつては女性をクリスマスケーキにたとえ、「25歳までには結婚を」という風潮がありましたが、現在は結婚したくなったらそのときが結婚適齢期といった考え方もあります。婚活を始めるにあたっての時期やタイミングは、「人それぞれ」という時代になってきました。今回は、結婚適齢期についてお話ししたいと思います。

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人生設計を考える

結婚適齢期という言葉を考える時にはただ結婚する時期と捉えるのではなく、あなたの人生設計におけるひとつのマイルストーンと考えるといいでしょう。

つまり、結婚することが目的ではなく、あなたはどのような人生を歩んでいくのか？
その中で、あなたにとって結婚とはどういうときなのか？を考える必要があります。

例えば、結婚したら
１．子供は産む？産まない？（ただし、赤ちゃんは授かりものであることも考えておきましょう！）
２．仕事はどうする？続ける？続けない？専業主婦希望？
３．住むところはどうする？（持ち家？賃貸？戸建て？マンション？）
４．老後の過ごし方は？（二人でゆっくり？孫たちに囲まれて過ごす？老人ホーム？海外移住？）
５．趣味は続ける？（パートナーと一緒に続ける？自分の時間を持ちたい？）
などなど、結婚したらどうするのか？を考えて結婚するタイミングを考えるのです。

そんな先のことなんて考えられない！

って思いました？

そうですよねぇ、社会環境がどう変わっていくのか、自分ではどうすることもできない変化が起こってくることも十分に考えられます。

でも、今のあなたならどうするのか？どうしたいのかをまず明らかにしておくことが大切です。
その条件に変化が起きたときにどうするのか？という対応方法を素早く検討できるためにも。

今はまだ具体的になっていなくっても、人生設計から考える結婚適齢期なんだということを念頭に置いててくださいね。

結婚年齢が高くなった現代

現在の日本の平均初婚年齢は、男性が30.9歳、女性は29.3歳となっています（2013年厚生労働省人口形態統計）。

東京や大阪など、大都市やその周辺に住んでいる男女では、若干ですが、さらに上がります。

これは近年の景気動向や女性の社会進出、男女間の価値観の移り変わりや社会環境の変化が影響していると考えられます。

戦後の復興成長期時代の平均初婚年齢と比べると5歳あまりの差があります（1950年人口形態統計）。そういえばひと昔前は「結婚適齢期」という考え方があり、女性も男性もそのころになると自然と結婚について考えるようになっていたものです。しかし現代の結婚はもっと柔軟にとらえられています。

結婚したいと思った時から婚活を

今は結婚したいと思った時こそが、結婚適齢期。すなわち婚活のスタート時期です。結婚に対して気持ちが傾いたときに行動を起こしましょう。そのタイミングは人によって異なり、「まわりが結婚していく」、あるいは「親などから心配される」「何のために働いているのか、わからなくなった」「このまま一生独身でいいのかと疑問に思う」「家族や子どもがほしい」「心穏やかに安定した暮らしを送りたい」など、その理由もさまざまだと思います。

自分のその気持ちを大切にして婚活をはじめましょう。ただし、理想のお相手とすぐに巡り会うことができ、一気にゴールインできるとは限りません。さらに、お会いしても交際まで発展しないケースもあります。

また、結婚したい、という気持ちが強いため、あせって妥協してしまい、不本意な結婚となってしまうこともあります。婚活は一生のパートナーを決める活動でもあります。慎重に進めるためにも、しっかりと心の準備をしてから始めるようにしましょう。