婚活相談所マナマナではお相手の紹介は行っていません。

個性診断のお申込みはこちらから。

女性にとっての結婚~メリット・デメリット表より先に聞いていたこと~

結婚

メリット・デメリット表は、現場では使われませんでした

結婚のメリットとデメリット、と検索すると、表が並んだ記事がたくさん出てきます。
心の安定、社会的信用の向上、愛する人と過ごす時間。自由がなくなる、経済的負担、価値観の違い。きれいに整理されたリストです。
結婚相談所を10年営んできましたが、正直に言うと、会員さんが「メリット」「デメリット」という言葉を使うことは、ほとんどありませんでした。
出てきたのは、もっと具体的な話です。経済的に不安がなくなるか。友人が結婚して焦る。自由がなくなるのが怖い。相手の収入を当てにしたい。共働きをお願いしたい。
「社会的信用」や「配偶者控除」という言葉を、面談で聞いた記憶はありません。ネット記事の表と、相談所に来る人の頭の中は、別物でした。
この記事では、表の代わりに、実際に記憶に残っている三人の話と、10年見てきた現場の話を書きます。

合理性でメリットを考えていた公務員の方

理科系の大学を出て、技術系の公務員をされている女性がいました。
結婚について、デメリットよりメリットを感じていたように記憶しています。自分が子どもを産んで育てても、経済的な不安を感じる必要がない、というイメージでした。
逆に、友人がそのような生活をしているのを見て、焦りを感じていたようです。考えていたのは、メリットのほうでした。
この方は、私どもの相談所には入会されませんでした。個性診断を受けに来られただけです。その後、近所で有名なブロガーさんがおられる相談所に入会され、そこで出会った方と結婚されました。
合理的な選択をされる方だった、と記憶しています。相談所選びも、婚活も、結婚そのものも、合理性を追求されていたのではないか、と感じます。
うちで成婚しなくても、幸せになった方の話です。

デメリットばかり考える人は、結婚しなかった

反対に、デメリットばかりが先に来る方もいました。
私の印象では、デメリットばかりを考える人は、結婚しなかった。シンプルにそう感じています。
自由がなくなる。キャリアが止まる。相手との価値観の違い。表に書いてある項目が、頭の中で先に並ぶ。そうなると、前に進みにくい。

保険のように入会して、一年で退会された方

その典型例として覚えている方がいます。
周囲がうるさいので、保険のように相談所に登録された。一年たったら、さっさと退会された。
周囲の方には、活動したけど相手が見つからなかった、と言えるエビデンスになる。入会そのものが、周囲への説明材料だったのかもしれません。
デメリットが先に来ると、婚活はこういう形にもなります。結婚しない、という結果と、セットで起きることが多い、と私は見てきました。

メリットだけを自分に取ろうとしていた方

もう一人、気になった方がいます。
お兄さんが二人いる女性でした。結婚しても相手の家に入らず、自分の実家の近所に住んでほしい。それは両親の面倒を見なくてはいけないから、と。
私は、あなた一人でご両親の面倒を見る必要はないのでは、と言いました。兄たちには任せられない、の一点張りでした。
お相手の年収や外観に、こだわりもありました。ご両親の面倒は、完全に旦那様の収入を当てにされていました。
先ほどの公務員の方との違いは、メリットを考える、というより、自分勝手な考え方、だったように感じます。お相手にもご両親がおられるのに、そのお世話をすることなど、一言も聞くことはありませんでした。
メリット・デメリット表を作っても、この方のような考え方は表に収まりません。表の外に、もっと厄介なものがある。

経済の話は、必ず出てきます

メリット・デメリットという言葉は出なくても、経済の話は必ず出てきました。
前述のご両親の面倒を見る必要がある方は、旦那様の収入を当てにしていました。公務員の方は、子どもを育てても経済的不安がない、というメリットを考えていました。
経済面が強調されるのは、仕方のないことだと思います。生活の現実ですから。
ただ、経済だけで測れるものではない、とも思っています。感情面、こころのゆとり、という観点が抜けると、表は増えるだけで判断できません。

男性会員から聴いた、収入による違い

男性会員からも、「社会的信用」や「配偶者控除」という言葉は出ませんでした。
出てきたのは、収入に応じた言い方の違いです。
収入の多い方からは、自分が養ってあげる、という言葉を聞くことがありました。
収入が少ない男性からは、共働きをお願いしたい、という言葉を聞くことがありました。
婚活の場では、メリット・デメリット表より、こういう具体的な条件の話のほうが、はるかに多い。

表に載らないもの

ネット記事のメリット欄には、こういう項目もあります。社会的信用が上がる。住宅ローンの審査が有利になる。配偶者控除がある。
相談所の現場では、これらは主役になりませんでした。
主役だったのは、こういうことです。
自分のこころは、どう感じているか。相手のこころは、どう感じているか。経済の話をするとき、自分だけ得をしようとしていないか。相手のご両親のことも、聞いているか。
結婚は、メリット・デメリットという比較で測れるものではない。そう思っています。
もっと広い範囲で考えないといけない。でも多くの場合、経済的な面が強調される。それは仕方ない。だからこそ、感情面やこころのゆとりからも考える必要がある。

30代女性に伝えていたこと

私どもが30代の女性に伝えていた言葉は、シンプルでした。
あなたのこころが、どう感じているか。それを大切にしてください。
表を埋める前に、ここから聞く。メリットが多いから結婚する、デメリットが多いからしない、ではなく、この人といるとこころが休まるか。無理をしていないか。

10年見てきて、私が思うこと

改めて、結論を書きます。
ひとつ。結婚は、メリット・デメリット表で決めるものではない。
ふたつ。現場に来る人は、表の言葉ではなく、経済とこころの話をしている。
みっつ。考え方には、少なくとも三つの型がある。合理性でメリットを考える人。自分にだけメリットを取ろうとする人。デメリットばかりで動けない人。同じ表を作っても、結果はまったく違う。
よっつ。あなたのこころがどう感じているか。それが、いちばんの判断材料になる。
結婚するにしても、しないにしても、表を埋めたからといって正解にはなりません。
今は、結婚しないという選択肢もある。それも、立派な答えのひとつだと思います。焦って表を完成させる必要はありません。

まず、自分の個性を知ることから

メリットとデメリット、どちらが多いか分からない、という方も多いと思います。
その入口として、私がお勧めしているのがACS個性診断です。120問に答えると、自分の個性が12の尺度でグラフになります。相談所時代から、200人以上の方にお受けいただいてきました。
大きい、小さいに良し悪しはありません。自分がどういう発想をする人なのかが見えるだけです。でも、それが分かると、自分のこころが何に反応しているのか、相手との違いも、具体的に見えてくることがあります。
婚活相談所マナマナ 坂田芳弘

「ホントウの自分」
と出会いたくなったら
ACS個性診断を受けましょう!

関連記事

TOP
お問合せ・ご相談
CLOSE
お問合せ・ご相談
目次