大好きなティーナへ感謝の言葉です。ペットと共に生きるということを知ったお別れの日。

私のブログをご覧いただき、ありがとうございます。
あなたがここに来られたのは何かお困りごとがあるから、でしょうか?
結婚に疑問を感じている、婚活してるけどなんだかうまくいかない、そんな感じ・・・でしょうか?

今回はいつもと異なって私事のお話になります。

お届けするのは大阪市西区の結婚相談所マナマナでカウンセラーをしています坂田芳弘です。
マナマナは7万名程度(2021年6月現在)の会員数を誇る日本結婚相談所連盟に所属しています。
大阪から全国へオンラインで活動を展開している成婚率が約40%の結婚相談所です。

私たち夫婦は再婚です。再婚した時から犬を飼いだしました。2頭いましたが、そのうちの一頭とお別れすることとなりました。

悲しいお話なので、嫌な方は読み飛ばしてくださいね。

3月12日は特別な日

2016年3月12日は私にとって特別な日になりました。

そして今日、2017年3月12日がティーナの一周忌です。

ティーナって?ミニチュアダックスフンドのメスです。

この子は私の守護神みたいな存在でした。

私たちの家に来てから12年と11カ月。

昔から血液の病気を持っていたのです。

自己溶解性貧血

自己溶解性貧血。

それは自分で自分の赤血球を分解してしまう病気です。

岡山に血液の病気に強いの専門の先生がいらっしゃって、お世話になっていました。

最初に発症したのは5歳の時。その時には2週間ほど入院して命を助けてもらったのです。

その時に言われていたのは、

次に発症したら危ないかも?

と言われていたのですが・・・

ついに再発してしまいました。

でも今回も先生を信じて入院させました。

その時のティーナの顔を忘れもしません。

「連れて帰って!」って必死に訴えていました。

でもまたティーナと一緒に生活したかったので預けてきたのです。

しかしティーナが生きて私たちの家に帰ってくることはありませんでした。

ティーナとのお別れ

2016年3月12日、午前8時半。

私の携帯がなりました。

病院からでした。

「間に合わないかもしれない・・」

7時半には一度心臓が止まったとのこと。

すぐに私は岡山へ向かいました。

病院に入ったのは10時頃。

ティーナは集中治療室のベッドから起き上がろうとしたそうです。

朝から2度の心臓停止。でもそのたびに戻ってきてたのです。

恐らく私の到着を待っていたのでしょう。

それから一進一退が続き、先生の懸命な治療が続きました。

妻はその時外出していましたが、逐一状況は電話で伝えていました。

13時ちょうどに妻からのメールが届きました。

「もう頑張らなくっていいよ・・・」

そのメールに安心したのか、ティーナは息を引き取りました。

なんだかその時間を待っていたようです。

感謝

午後なので待合室には誰もいません。

私は一人、先生方がティーナの身体をきれいにしてもらうのを待っていました。

そしてきれいにしてもらったティーナをようやく抱きしめることができたのです。

ティーナを後部座席に乗せて岡山からの帰り道。

何度も涙で道路が見えにくくなりました。

家の近所に着いた時、ふとティーナと歩いた散歩道を車で回りました。

ティーナに思い出話と感謝の言葉を告げながら。

ペットの火葬場に電話すると、保冷材で体を冷やしておいてくださいとのこと。

保冷材は買ってきたのですが、まだあたたかなティーナの身体を冷やすことはできませんでした。

ひょっとしたら目を覚ましてくれるかも?

というような気持ちがあったからです。

でもそんな奇跡は起こりませんでした。

次の日、妻が帰ってくるまでティーナの身体は温かかったのです。

私はその時に誓いました。

ティーナからもらった優しさや勇気。

それを忘れずに、生まれ変わると。

ティーナは人見知りの強い子で誰にもなつくことはなかったのですが、私にはなついてくれていました。

多分、一番頼りなかった私を助けなければと思っていてくれたのでしょうね。

私は誓いました。

ティーナへの誓い

今までの自分とお別れすると。

そしてティーナの分までしっかり生きると。

ティーナにいつまでも助けてもらっている私ではなく、新しい私になることを誓いました。

多分、見かけは変わらないと思いますけどね。

ティーナに感謝の気持ちを込めて。

今日は私ごとに付き合っていただきありがとうございました。

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