長期的な幸福を掴む!婚活成功後の「ドーパミン的愛情」から「オキシトシン的愛情」への転換術

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結婚はスタート!

結婚は、多くの人にとって人生最大のゴールのように感じられます。しかし、結婚はゴールではなく、新しいスタート地点です。

婚活を頑張って理想の相手と結ばれても、その後の夫婦生活で幸せが続くかどうかは別の話。実は、「結婚して2年過ぎると幸福度は下がっていく」という調査結果もあります。

この現象は、結婚生活の満足度が一時的な感情から、より長期的な関係へと変化する過程で起こります。

この記事では、脳科学的な視点から、結婚後の幸福を持続させるための秘訣に迫ります。特に、「ドーパミン的愛情」から「オキシトシン的愛情」へと移行させるための具体的な方法を解説します。

幸福を構成する脳内物質の解説

なぜ、結婚後の幸福度が変化するのでしょうか?その鍵を握るのは、私たちの脳内で分泌される3つの幸福物質です。

ドーパミン的幸福

ドーパミンは、成功や達成、富などを手に入れたときに放出される物質です。心臓がドキドキするような高揚感をもたらし、幸福感を感じさせます。

恋愛や婚活の初期、いわゆるラブラブな時期はこのドーパミンが大量に分泌されている状態です。しかし、ドーパミンによる幸福感は持続期間が短く、一般的に2〜3年で落ち着いてくると言われています。

セロトニン的幸福

セロトニンは、心身が安定し、爽やかで安らかな感覚をもたらす物質です。健康で精神的に満たされているときに感じられる幸福で、穏やかな安心感を生み出します。

オキシトシン的幸福

オキシトシンは、人やペットとのつながりや愛情に包まれたときに分泌されます。友情や人間関係、家族、コミュニティへの所属などから得られる幸福感です。

30年、40年と連れ添っている仲のいい老夫婦が放つ温かい雰囲気は、このオキシトシンによる「つながり」の幸福と言えるでしょう。

ドーパミン的愛情のリミットと結婚のタイミング

ドーパミンによる「この人が好き!」という強い感情は、残念ながら永遠には続きません。脳科学的には、その感情が最も高まっている2年以内にプロポーズすべきという見解もあります。

「長く付き合えば結婚の可能性が高まる」と考える人もいますが、ドーパミン的愛情が枯渇すると、恋愛感情が薄れてしまい、結婚への意欲自体が失われることも少なくありません。

つまり、情熱的な感情が冷めないうちに結婚という次のステージへ進むことが重要になるのです。

結婚生活における幸福の持続

結婚後の幸福を持続させるためには、ドーパミン的な高揚感に頼るのではなく、オキシトシン的なつながりを意識的に築くことが不可欠です。

結婚後、生活を共にすることで心理的な距離は縮まりますが、その分、相手の欠点や短所も目につきやすくなります。「こんな人だと思わなかった」と幻滅し、相手への要求ばかりが増えてしまうと、関係はギクシャクしてしまいます。

そこで大切になるのが、以下の2つのポイントです。

1. お互いのプライベート時間を尊重する

物理的・心理的な適度な距離感は、関係を長続きさせるために非常に重要です。個人の時間を大切にし、相手の趣味や交友関係を尊重することで、お互いに依存しすぎず、健全な関係を築けます。

2. 欠点や失敗を許す「努力」と「歩み寄り」

完璧な人はいません。結婚生活では、相手の欠点や失敗を責めるのではなく、許し、受け入れる努力が求められます。お互いに歩み寄ることで、信頼関係が深まり、強固な「つながり」が生まれます。

これは、哲学者ショーペンハウアーが提唱した「ヤマアラシのジレンマ」にも通じます。

お互い寄り添って温め合いたいけれど、近づきすぎるとお互いのハリで傷ついてしまう。その傷つけない「ちょうどいい距離」を見つけることが、長期的な関係には欠かせません。

まとめ

婚活の成功は、ドーパミン的な幸福感に満ちた素晴らしいスタート地点です。しかし、その高揚感は永遠ではありません。

結婚生活の持続的な幸福を得るためには、情熱的な恋愛感情から、家族としての温かい「つながり」を意味するオキシトシン的愛情に意識的に移行させることが不可欠です。

その手段の一つがお互いの個性を理解し認め合うこと、です。
相手の欠点も受け入れ、適度な距離を保ちながら、お互いを尊重し、支え合う努力を続けること。そうして築かれる信頼関係こそが、夫婦の幸福を長く、深く育んでいくのです。

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