大阪市中央区の結婚相談所マナマナでカウンセラーをしています坂田芳弘です。
大阪のちいさな結婚相談所マナマナは小規模ですが8万名程度(2022年9月現在)の会員数を誇る日本結婚相談所連盟に所属しています。大阪から全国へオンラインで活動を展開しています。

真剣交際に入った男性会員から良く聞くご質問です。
結婚指輪は必要だけど、婚約指輪って必要なの?
そんな疑問を持たれる男性会員の方は意外と多いものです。

結論から言いますね。

必要です!

あなたの決意を示す婚約指輪

それはあなたの彼女に対する覚悟の証です。
いや、彼女だけではなく彼女のご両親に対しても。

あなたが彼女に婚約指輪を渡してプロポーズすることであなたの真剣さやこれからの彼女の人生に責任を持つことを証明するものなのです。彼女のご両親に対しても。

でも、彼女さんも直接口に出しては言わないもの。
あるいは、必要ないよ!っていう彼女さんもいます。
それを額面通り受け取る男性も多いのですが、本心は異なります。

男性諸君!
ここ、注意です!
女性は本心と違うことを言います。
時には本心と全く逆のことを・・・

一生禍根を残すかも?

女性はこころに残ったことを一生記憶として残ります。
そしてことあるごとに思い出すもの。

男性にはわからないことかも知れませんね。

あなたが婚約指輪を渡さなかった、そのことが一生彼女の記憶には残ることになります。
そして何かあるごとに浮かぶのです。

それが

「婚約指輪をもらっていないからねぇ」

なんて言葉になって出てくるのです。

男性からすると、

「それは今の話と関係ない!」

って思うかも知れませんが、彼女の頭の中では関係大有り!

なのです。

価格はいくらのものを選べばいい?

とはいっても、多くの男性はどんなものを選べばいいのか、わからない人も多いのです。

そりゃそうですよね。
普段から買いなれている人なんていませんものね。

ズバリ、婚約指輪を選ぶ基準は?

それはあなたの気持ちです!

・・・

またわからなくなってしまいましたね!

もう少し具体的にお伝えしますね。

まず金額ですが、その昔、昭和の時代では月給の3ヶ月分くらいと言われていました。

でも今とその頃とではお給料の水準も変わってきています。

ですから最近では月給の1~1.5か月くらいと言われています。

ただ、ここはその基準に照らし合わせるよりもあなたの気持ちを大切にしてください。

ここで思い出して欲しいのは、婚約指輪を気にするのは彼女だけではなく、彼女のご両親、特にお母さまが気にされるようです。

ということはつまり、あなたが彼女のことをどこまで思っているか?を彼女のお母さまは婚約指輪で判断されるのです。

とはいえ、高ければよいというものでもありません。
ムリはせず、あなたの彼女に対する気持ちを表すことを考えましょう。

それは決して金額ではないのです。

婚約指輪が使われる場面は?

理性的な男性が考えることは、

といっても、婚約指輪っていつ使うの?
日常的には結婚指輪だし、婚約指輪って本当に必要?

って思われるかもしれませんね。

実は婚約指輪って、人生の節目の時に使われることが多いのです。
それはあなた方お二人にとって、ではなくご家族にとって・・・
と言うことなのです。

例えば、お子様ができて学校に入学されるとき。
そう、入学式ですね。

こんな時には婚約指輪をされるのですが、それはお子様のご学友のお母さまにとっても同じです。

ここがポイント!

女性はお互いに持っているものが気になるもの。
「あの人はあんなに高そうな指輪をしていたわ!」
とか何気なく思ったことが口に出るのが女性です。

「でも、きっと私の方がいいわ!」

って思ってもらえると嬉しいですよね。

また冠婚葬祭です。

結婚すると何かと親戚づきあいも増えてきます。
そして出ていく場面が増える冠婚葬祭の場で見につけるのが婚約指輪。

ここでもご親戚の女性たちの眼が光っています!

このように、あなたの大切な彼女を他の女性からのチェックビームから守るためにもあなたの気持ちのこもった婚約指輪を贈りましょう!

どんなものを選べばいい?

ダイヤモンド

さて、婚約指輪の必要性はわかったけど、
実際にはどうやって選べばいいの?

って思った方も多いはず。

ずまり、それは宝石店でご説明を聞いてください!

ダイヤモンドを選ぶ基準としての4Cについて考えるのです。
4Cとは、

  1. CARAT:カラット=重さ
  2. COLOR:カラー=色
  3. CLARITY:クラリティー=透明度
  4. CUT:カット=輝き

のことです。

これくらいは覚えていきましょう。

そうするとそのお店の得意なところでご紹介をしてくれるはず。

ここでの注意点です。

これらの基準が高いほどいいダイヤモンドになりますが、それと価格は比例します。
あなたの経済事情をよく考えてレベルを決めましょう!

とはいえ、難しいところですよね。
気持ちと経済事情は必ずしも一致はしないもの。

そんな時はお店の方に素直に経済事情もお伝えしましょう。

そんなときの対応でそのお店があなたに合ったところかどうかが判断できると思いますよ!

プロポーズ用ってあるの?

指輪

プロポーズに使う婚約指輪を選ぶときに、サプライズを考えるあなたは一人で宝石店を訪問されるはず。
そんなときにどんなものを選べばいいのか?についてお伝えしますね。

それはダイヤモンドの原石を選ぶのです。

女性には指輪に対する思いもあるもの。
主だけではなく、サイズ感も大切です。

あなたがもしサプライズのプロポーズを考える時に、彼女に指輪のサイズってなかなか聞けませんよね。
また女性によっては好みのデザインもあるかも?

そんな時に、彼女の好みではないデザインを選んでしまっては元も子もありません。

ですから、デザインは彼女主体に選んでもらうようにして、あなたは原石だけを選ぶのです。

そんなプロポーズに向けての商品をお店でも用意していらっしゃることと思います。
お店によってはプロポーズの準備までしていただけるところもあると聞きます。

お店の選び方はあなたが結婚相談所を選ぶときと同じです。
お店の対応があなたにとって信頼のおけるお店かどうか?

迷ったらあなたの所属する結婚相談所の方に相談してみて下さい。

最近ではおおがかりな結婚式は避けれらる傾向にあるようです。
ですからそこにかける費用を婚約指輪に回す、そんなことを考えてもいいのかも知れませんね。

普段はあまり使う用途がないように思われる婚約指輪ですが、ご夫婦にとっては大きな意味のある資産の一つと考えることもできます。

結婚してからが長い人生、いろんな問題が起こってくることでしょう。
そんなときに、ひょっとしたらあなた方の間を取り持つことになるかも知れない婚約指輪にあなたの決意を込めて彼女に贈ることを考えていただく参考になったら嬉しいです!


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