ひとりじゃない人生

令和元年7月。
私にとって忘れられないときになりました。

母が7月7日に享年93歳で亡くなりました。
するとその後7月30日には義母が享年88歳でこの世を去りました。
まるで、私の母よりも先に逝ってはいけないと決めていたかのように。

この二人が生前に仲が良かったというわけではありませんが、
共通するのは私だったのでしょうか?
私は今年の7月という一ヶ月の間に2度の喪主となりました。

私の母は今年の春までグループホームでお世話になっていました。
軽度の認知症はありましたが、私のことは認識していました。
2月の中旬に突然の呼吸困難で救急搬送されて、
誤嚥性肺炎および慢性心不全の診断が。
それからは食事も摂ることができなくなり、
転院先の医療型施設で7月7日に息を引き取りました。

義母は今年の初めから特養でお世話になっていました。
義母は認知症がだいぶ進んでいて、私たちのことはおろか、
娘である家内のことも認識できていない様子でした。
そんな義母は私の母が亡くなってから一週間後に救急搬送され、
2週間ほど経過したのち、亡くなりました。

母の死に目には間に合わなかったのですが、義母のその時には
間に合いました。
認知症で私たちのことは認識できていなかったはずですが、
最後に大きく目を見開いて私たちを認識してくれたようです。

一ヶ月の間で2回のお葬式を通じて、
私の孫たちが非常に仲良くなりました。
息子のところの子供と娘のところの子供。
これまではあまり接点はなかったのですが、
今回は2回のお通夜も共に過ごし、
賑やかに二人の母を見送ってくれました。

この世を去る命があれば、
繋がる命もある。

二人の母のそれぞれの結婚模様もあったのですが、
お互いの子供たちが出会って、またその子供たちが繋がっていく。
これが生命の役割なんだろうなぁと感じました。

生まれてくる時と死ぬときはひとりなんだという方もいますが、
私はそうではないことを感じました。
だけど、新聞報道などを見ていると本当にひとりで亡くなるかたも
いらっしゃいます。
それはやはり寂しいなぁと思います。

私も人付き合いは得意な方ではありませんが、
おかげさまで家族には恵まれているなぁと感謝した次第です。

結婚っていろいろあるけど、いいものだって思いました。

この思い、もう少しつづっていきますね。